9月6日は「へべすの日」。
私たちが製造する「たかはるクラフトコーラ」にも使用している、宮崎県を代表する香酸柑橘「へべす」の記念日です。へべすの旬が9月であることや、実の形が数字の9と6に見えることから9月6日に制定されました。
クラフトコーラに欠かせない存在であるへべすですが、県外ではまだ知られていないことも少なくありません。
今日は、そんな宮崎の宝ともいえるへべすの魅力をご紹介したいと思います。
へべすとは

へべす(平兵衛酢)は宮崎県日向市発祥の香酸柑橘です。
江戸時代末期に長曽我部平兵衛によって発見されたと伝えられ、その名前がそのまま「へべす」として受け継がれてきました。
見た目はすだちやかぼすによく似ています。
しかし、一度味わうとその違いに気づきます。
へべすの最大の特徴は、
- 果汁が豊富
- 果皮が薄い
- 種が少ない
- 香りが穏やかで上品
- 酸味がやさしい
という点です。
強い酸味で主張するのではなく、料理や飲み物の美味しさを引き立てる。
へべすはそんな柑橘です。
「脇役」でありながら忘れられない存在
へべすの魅力は、決して目立ちすぎないことにあります。
魚料理にひと搾りすると旨味が際立ちます。
焼き魚、唐揚げ、焼鳥、鍋料理。
どんな料理にも自然になじみ、素材の味を引き立ててくれます。
それでいて、へべすを加える前と後では印象が大きく変わる。
まさに名脇役です。
宮崎の家庭では当たり前のように使われていますが、その理由は一度味わうとよく分かります。
爽やかな香り。 やさしい酸味。 豊かな果汁。
控えめなのに記憶に残る。
それがへべすの不思議な魅力です。
宮崎の気候が育てた柑橘
へべすは全国的に見れば決して大量生産される柑橘ではありません。
だからこそ、その価値は地域の中で大切に守られてきました。
温暖な気候と豊かな自然。
宮崎の風土があってこそ育まれてきた果実です。
地域の食文化の中で愛され、生産者の方々によって受け継がれてきたへべすには、単なる農産物以上の価値があります。
私たちが届けたいのは、その味だけではありません。
その背景にある地域の物語や人の想いも含めて伝えていきたいと考えています。
たかはるクラフトコーラとへべす

たかはるクラフトコーラには、さまざまなスパイスが使われています。
しかし、味わいを支えているのはスパイスだけではありません。
柑橘の存在も重要です。
へべすの持つ爽やかな香りとやさしい酸味は、スパイスの個性を引き立てながら全体を美しくまとめてくれます。
強く前に出るのではなく、それぞれの素材をつなぐ架け橋のような存在。
だからこそ私たちはへべすを大切な原料の一つとして使用しています。
グラスに注いだ瞬間に立ち上る香り。
飲んだ後のすっきりとした余韻。
その中には宮崎の自然が育んだへべすの魅力が息づいています。
へべすの日に、宮崎の魅力を味わう
9月6日のへべすの日。
もし、たかはるクラフトコーラを手に取る機会があれば、ぜひその一杯の中にあるへべすの存在にも注目してみてください。
宮崎で大切に育まれてきた香酸柑橘の爽やかな香り。
その小さな果実には、地域の歴史と自然、そして生産者の想いが詰まっています。
私たちはこれからも、宮崎の魅力を活かしたクラフトコーラづくりを続けていきます。



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