土の健康診断:土壌酸度計の導入

日々の庭仕事や畑作りの中で、土の状態を客観的に知るために「シンワ測定 土壌酸度計 A」を導入しました。

植物にはそれぞれ適した土壌酸度(pH)がありますが、これ一つあれば、電池を使わずに土に刺すだけで大まかな傾向を把握することができます。

特徴と準備

このモデルは、金属の電位差を利用して測定する仕組みのため、電池交換の手間がありません。 現場に持ち出してすぐに使えるのが利点です。

ただ、正確に測るためには事前の準備が欠かせません。 新品の状態だと金属表面に皮膜があるため、あらかじめサンドペーパー(やすり)で先端を軽く磨いておく必要があります。今日はこの手入れを済ませ、通電しやすい状態にしておきました。

使用上の注意点

長く、正しく使うためにいくつか気をつけておきたい点も確認しました。

  • 測定前の散水: 乾いた土では電気が通らず、針が動きません。測定の20〜30分前に水を撒き、バケツ一杯分くらいの土がしっかり湿っている状態で測るのがコツです。
  • 肥料との関係: 肥料を撒いた直後は、肥料成分の影響で数値が安定しません。施肥から1〜2週間ほど馴染ませてから測るのが理想的です。
  • 埋設はNG: あくまで「測定時のみ」土に刺す道具です。刺したまま放置すると金属部が腐食して故障の原因になるため、計測が終わるたびに引き抜いて保管します。

次の晴れ間に

あいにくの雨となりましたが、土が十分に水分を含むという意味では、雨上がりは測定に適したコンディションと言えます。

天気が良くなったら、まずは果樹を予定している場所や、これから作付けをする区画のpHを一つひとつ確認して回るつもりです。


今回の道具

  • 品名: 土壌酸度(pH)計 A(シンワ測定)
  • 測定範囲: pH4.0〜7.0
  • 精度: ±pH0.5
  • 管理: 使用後は先端を水洗いせず、布などで土を拭き取って乾燥させて保管します。

  シンワ測定株式会社 72724 / 土壌酸度(pH)計 A

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