高原町では、町の木である「タチバナ」を生かした特産品の開発をテーマに、
今年7月に「2024たかはる・たちばな特産品コンテスト」を開催します。
コンテストでは、タチバナの果実を使った食品や、コスメなどの加工商品を広く募集し、
地域資源としてのタチバナの魅力を発掘し、地域の活性化を目指します。
入選したたちばな特産品は、ふるさと納税の返礼品登録のほか、
今年10月に開催される町制90周年の式典で配布する予定です。
先日4月19日、7月のコンテストに先駆けて、高原町役場でタチバナの歴史や特徴を伝える説明会が開かれました。
町内外あわせて20名の参加者に、タチバナジュースの試飲や、原材料となるタチバナの実とピューレの配布も行われました。
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この様子を「宮崎ニュースUMK」で取り上げる際に、
タチバナの収穫・提供に携わったチームにしもろも取材していただきました。
タチバナ商品開発の難しさには、
・香りは良いが、苦くて酸っぱい「風味」
・主に街路樹として点在しているため、タチバナの果実を安定して収獲できる場所がない「供給」
という二つの側面があります。
高原町で地域創生の活動を行っているチームにしもろは、タチバナを使ったクラフトコーラを作った経験を有し、タチバナの果実を集めるノウハウがあります。
これからもチームにしもろは、高原町を「タチバナ」で活性化することを目指し、町と共に力を合わせていきます。
※放送アーカイブはこちらから
苦くて酸っぱい「タチバナ」で地域活性化 商品開発に挑戦(宮崎ニュースUMK|UMKテレビ宮崎)
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