畑のヨモギを収穫し、ペーストにして冷凍保存する

季節が進み、畑のあちこちにヨモギが芽吹き始めました。 今回は、この時期ならではのヨモギの収穫から、長期保存のための下処理の手順を記録します。

1. 収穫と洗浄

柔らかな新芽の部分を中心に、手で丁寧に摘み取ります。 持ち帰った後はボウルにたっぷりの水を張り、汚れや砂をしっかりと洗い流します。この段階で、枯れ葉やゴミを丁寧に取り除いておくと、後の工程がスムーズです。

2. 重曹(炭酸)を使った茹で工程

ヨモギのアクを抜き、色鮮やかに仕上げるために重曹を使用します。

  • 手順: 沸騰したたっぷりのお湯に、重曹をひとつまみ(お湯1リットルに対し小さじ1程度)入れ、ヨモギを投入します。
  • 効果: 重曹のアルカリ成分が繊維を軟らかくし、短時間でムラなく茹で上げることができます。また、ヨモギ特有の深い緑色を美しく保つ効果もあります。

3. 冷却と水気の調整

茹で上がったらすぐに冷水にとり、熱を完全に取ります。 その後、両手でしっかりと絞り、余分な水分を切りましょう。ここでしっかり冷やすことが、色の変色を防ぐポイントです。

4. ハンドミキサーによるペースト化

絞ったヨモギをボウルに入れ、ハンドミキサーで細かく砕いていきます。 繊維が残らないよう滑らかに仕上げることで、後の調理(草餅や焼き菓子など)での口当たりが良くなります。

5. 冷凍保存の方法

仕上げたペーストは、チャック付きの保存袋に入れ、できるだけ平らにならして空気を抜きます。

  • 保存のコツ: 薄く板状にして冷凍すると、使用する際に必要な分だけパキッと折って取り出せるため、非常に効率的です。

畑の恵みを、今のうちに少し手をかけて整えておく。 こうした日々の小さな積み重ねが、後の食卓の愉しみにつながります。 ヨモギを見かけた際は、ぜひ試してみてください。

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